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現在、ICカードシステムを導入しているゴルフ練習場は約200前後と言われています。しかし、しっかりとデータを分析し、戦略に落とし込んでいるのは非常に少ないのが現状です。
ICカードシステムから取得できるデータは宝の山です。どのエリアに住んでいる顧客が、どのくらいの利用頻度で来店されているか。リピーターにつながるお客様に特徴はないか。
練習場ごとで傾向は異なりますが、必ず売上を向上させるヒントをつかめるはずです。
弊社では直営店舗にて徹底したデータ分析を行い、マーケティング戦略に落とし込み、施策を実行したことで、売上を約2倍近くまで伸ばすことができました。
ここで得たノウハウをゴルフ練習場の皆様に共有致します。

弊社で独自に開発をしたゴルフ練習場向けアプリケーションは、顧客の再来店を促すマーケティングと、ロイヤルカスタマー（顧客のファン化）に育てることを目的としたシステムです。
ICカードなどで取得した顧客の行動データに基づいて、特別オファーや来店促進イベント案内など配信することが可能になります。
顧客に向けては、ゴルフ練習場での利用球数に応じてステータスを付与することで、来店頻度の向上につながります。さらに、ステータスがアップすることで利用単価が下がる特典や、ポイント利用で決済ができるなど、練習すればするほど特典が得られることで、顧客は自身の記録を確認し、また楽しみながら練習することが実現します。

ゴルフ練習場の課題として最も挙げらるのが、「Webを活用した戦略的な集客」です。
多様な趣味やレジャーがある現代において、店頭だけでの集客だけでは非常に厳しくなっています。行き先や店舗を探すのにもインターネットを活用するのが当たり前であり、Webでの店舗集客は欠かせません。
例えばホームページ運用の基本として、SEO対策やスマートフォン用レスポンシブページを作成するなどがありますが、残念ながらゴルフ練習場業界は他業界に比べ対応が大きく遅れています。
限られた商圏であるゴルフ練習場が取るべきWeb、エリアマーケティングのベースは、正しいホームページ運用、MEO・SNSにおける正確な情報発信とコミュニケーションです。私たちは、自社でWeb戦略を構築してきたからこそできる、提案力があります

装置産業と呼ばれてきたゴルフ練習場では、お客様の来店を「待つ」というのが基本的な考え方でした。
私たちはただ「待つ」のではなく、「来店したくなる」施策を実行してきました。
ボールを打つゴルフの練習。顧客に提供する価値はそれだけではないはずです。明確なターゲット設定のもと様々なサービスを、時にはゴルフと全く関係のないコンテンツも正しく行えば顧客は必ず喜んでいただけます。
まずは自社の資産やデータを正確に把握し、顧客・エリアの特性を踏まえながら、より多くのお客様を集客する施策を根拠をもってご提案致します。